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bukowsuki

         Bluebird
   

     俺のハートの中に一羽の青い鳥がいる
   外に出たがるが
   そいつには俺がタフ過ぎる
   俺は言う、そこにいろ、俺は誰にも
   おまえを
   見せないのだから。
   俺のハートの中には一羽の青い鳥がいる
   外へ出たがるが
   俺はそいつの上にウィスキーを注ぎ込み
   タバコの煙を吸い込む
   だから娼婦たちもバーテンも
   雑貨屋の店員も
   そいつが
   中にいることを
   決して知ることはない。
 
   俺のハートの中に一羽の青い鳥がいる
   外に出たがるが
   そいつには俺がタフ過ぎる
   俺は言う
   中に居ろ、俺をメチャクチャに
   したいのか?
   俺の仕事を
   台無しにしたいのか?
   ヨーロッパの俺の本の売り上げに
   ダメージを与えたいのか?
   俺のハートの中に一羽の青い鳥がいる
   外に出たがるが
   俺は利口だから、皆が寝静まった夜にだけ
   ときどき出してやる。
   俺は言う、お前がそこに居るのは
   知っているのだから
   寂しがるな、と。
   そしてやつを元の場所に戻すが
   そいつは中でちょっと歌ったりなんか
   している、俺はそいつを
   死なせはしない
   そして我々はそうやって
   一緒に寝る
   自分達の
   秘密の約束を
   抱いて
   ところでこれ、大の男を
   泣かせてしまうほど
   いい話なんだが、俺は
   泣いたりしない
   あんたは どう?











dewa
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